水郷潮来のあやめ祭り2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

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茨城県潮来市で開催されるあやめ祭りは、会場となる水郷潮来あやめ園の花菖蒲やあやめの開花に合わせて開催されるお祭りです。

このお祭りならではのイベントもあり、期間中は80万人ほどの来園者があった年もあるくらい人気がある水郷潮来あやめ祭について、見どころはもちろんアクセス方法などを紹介します。

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水郷潮来のあやめ祭りとは?

茨城県潮来市は、古くから水郷都市として知られ、水運により街が栄えた地域です。

土壌的な面からか花菖蒲あやめが育ちやすく、潮来市の花としてもあやめとなるほど馴染のある花となっています。

1952年、愛好家によりビール瓶などに花菖蒲やあやめの切り花を入れ、開催されたのが水郷潮来あやめ祭りの1回目となります。

2018年で66回目となりますから、歴史のあるお祭りだと言えますね。

1976年に開園された、水郷潮来あやめ園がメイン会場となっていますが、ここには約500種100万株の花菖蒲やあやめを見ることができ、美しい日本の歩きたくなるみち500選にも選ばれるほどの景勝地となっています。

水郷潮来あやめ園は、開園当初は前川あやめ園という名称でした。

その名の通り、前川という川沿いにあることからなのですが、この前川にかかる12の橋を巡る「前川十二橋」や、花菖蒲・あやめと橋の組み合わせで写真を撮りたい人も多いそうです。

あやめ祭り2018年の日程

水郷潮来あやめ祭は、毎年5月下旬から6月下旬と約1か月にわたり開催されます。

2018年は5月27日(土)から6月25日(日)の予定となっています。

花菖蒲・あやめの見ごろについては、例年6月10日頃とされていますが、天候次第なところもありますので、長い期間のお祭りですから下記のサイトにて、開花状況をチェックすると良いかと思います。

参考:水郷潮来観光協会

期間中に行われるライトアップですが、例年18時30分から22時まで行われていますので、2018年も同じようにされると思います。

あやめ祭りの見どころ

2018年のイベントとしては、詳細はまだ公開されていませんが、例年人気のイベントは同じように行われるかと思いますので、2016年の情報を元に紹介します。

嫁入り舟

水運で栄えた街・潮来では、一般の人々の交通手段もまた船でした。

そして、嫁入りの際にも、ろ舟に乗り花婿の待つ対岸へと渡って行く…そんな風習が、昭和30年代の前半ころまで見られたそうです。

それをあやめ祭りの期間中の、水曜・土曜・日曜土曜のライトアップの時間帯で、嫁入り舟が再現されます。

と言っても、イベント用に用意されたものではなく、本物の花嫁さん・花婿さんが仲人さん(または両親・親戚・友人など)と共に登場します。

本物の花嫁さんの嫁入りの様子を見られるわけですから、全く知らない人のそれであっても、幸せな気分で祝福してあげたくなりますよね。

2016年の嫁入り舟スケジュール

・水曜 11時~
・土曜 11時~、14時~、19時30分~(宵の嫁入り舟)
・日曜 11時~、14時~
※悪天候の場合は中止になることもあります

市営ろ舟遊覧

かつての潮来では、どこかへ行くにも舟で移動でした。

個人で舟を所有しているところもあれば、バスのように乗り合いの舟ということもありました。

この市営ろ舟は、船頭さんが船を漕いで渡すのを観光用で再現したものです。

料金はかかりますが、かつての時代、本当にあった交通手段ですから、そんな頃に思いを馳せてしばしの遊覧を楽しむのも粋なのでは。

2016年の市営ろ舟遊覧料金とスケジュール

・期間 祭り期間中毎日9時~16時30分
※宵のろ舟は土曜のみ18時~19時
・料金 大人1,000円 小学生500円 小学生未満未満
※宵の市営ろ舟遊覧は、大人500円 小学生以下無料

あやめ祭りのアクセス情報

車でのアクセス

・東関東自動車道 潮来IC下車約10分

2016年は、臨時駐車場として潮来ショッピングセンターアイモア屋上駐車場に、200台分が用意されました。

台数的には多くありませんので、特に混み合う土日には近隣の有料駐車場を利用するか、公共交通での来園がおすすめです。

公共交通でのアクセス

・JR鹿島線 潮来駅下車 徒歩約3分

2016年には、臨時無料シャトルバスの運行などがありました。

2018年については情報は確認できませんでしたが、運行されるようなら上項で紹介した水郷潮来観光協会で、お祭りの日が近くなったら案内があるかと思います。

さいごに

潮来と聞いて思い出す人もいるかと思いますが、昔流行った曲に「潮来笠」や「潮来花嫁さん」がありましたが、その舞台がまさに水郷潮来あやめ祭りが開催される潮来市です。

その歌詞を思い出しながら、水郷潮来あやめ祭りの会場を歩くと、景色が頭に浮かんでくるかもしれません。

それほどに、絵になる情景を楽しめるかと思います。

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