秩父夜祭2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

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ユネスコ無形文化遺産にも登録され、日本三大美祭や日本三大曳山祭としても知られている、埼玉県秩父市の秩父夜祭は、秩父神社の例大祭として執り行われ屋台曳き回しなどが見られるお祭りです。

祭りの開催日や会場、そこまでどのようにして行けばよいかなどを調べ、まとめてみました。

祭りの見どころも合わせて紹介します。

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秩父夜祭2018年の日程

秩父神社の例大祭である秩父夜祭は、毎年12月1日から6日まで執り行われます。

2018年は、金曜日から始まり水曜日までとなります。

2日に宵宮、3日に大祭となります。

2016年の秩父夜祭でのタイムスケジュールを参考ということで、下記に簡単に紹介します。

12月2日 宵宮

・12時~20時 各町内で曳き回しなどの屋台行事
・19時~20時 花火打ち上げ

12月3日 大祭

・9時~ 各所で屋台行事・歌舞伎など
・19時30分~22時 競技花火、観光スターマイン大会

例年、打ち上げ花火の会場は、羊山公園で行われていて、有料観覧席も用意されています。

少し小高い場所にある公園なので、市内の見晴らしの良い場所からなら観覧できるという情報もあります。

案内は、秩父観光なびという秩父市公式サイトや、秩父夜祭情報サイトであるはずですから、行く予定の人は早めにチェックしておくと良いですね。

秩父観光なび

秩父夜祭情報サイト

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秩父夜祭とは?

とても古く由緒ある歴史を持つ秩父神社の、いわゆる付け祭りとして執り行われたのが、秩父夜祭の始まりです。

約300年前の寛文年間(1661年~1673年)頃に、笠鉾や屋台の引き回しがあったのですが、現在のように盛大なものになったのは、秩父神社で絹織物の市「絹大市(きぬのたかまち)」が行われるようになった頃からとされています。

今では、京都の祇園祭や飛騨の高山祭と共に、日本三大美祭・日本三大曳山祭と呼ばれる、日本の代表的なお祭りになりました。

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秩父夜祭のアクセス情報

車のでアクセスについて

・関越自動車道 花園ICで下車し約30分で秩父神社

祭りが執り行われる2日・3日には、交通規制があり車両の通行などができなくなる時間帯が設けられますので、渋滞することもありますから、早めの行動がおすすめです。

駐車場ですが、2016年の情報では臨時駐車場があり、場所によっては無料シャトルバスの運行もありました。

2018年も同様であるかは、日程の項目で紹介しています秩父観光なびで案内があるはずです。

祭りの日程が近くなったら、確認してみると良いですね。

公共交通でのアクセスについて

・秩父鉄道 秩父駅で下車し徒歩約3分で秩父神社
・西武鉄道秩父線 西武秩父駅で下車し徒歩約15分で秩父神社

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秩父夜祭の見どころ

秩父夜祭での見どころとしては、まずは豪華絢爛な笠鉾屋台です。

2基の笠鉾と4基の屋台は、「動く陽明門」と呼ばれるほどのもので、装飾はもちろんのこと、施された彫刻の見事さは必見です。

巡行の際、笠鉾は本来は笠をつけていますが、電線に触れると危険という理由から、大正時代からは付けずに行われるようになりました。

付けていない笠鉾は、ぱっと見は屋台と変わらないのですが、屋台の方は幕が付けられているので、それで判断ができます。

屋台張出をつけ、芸座や花道なども設けられて歌舞伎舞台となり、屋台歌舞伎として上演されます。

このような屋台は、全国的に見ても珍しいものなので見ておきたいですね。

夜になると、笠鉾や屋台にはたくさんの提灯が飾られ、昼間とは違った姿を見せてくれます。

クライマックスへ向け、坂を上っていく大迫力の姿も見られますので、これも見どころとしては外せません。

また、花火をバックにした笠鉾や屋台も、夜ならではの光景ですので、しっかりと見ておきましょう。

尚、笠鉾や屋台が坂を上がるところや、花火を観覧できる有料席については、2016年は秩父観光協会で案内されていました。

2018年の案内は、9月上旬時点ではまだ確認できませんでしたので、9月下旬から10月頃に確認をしてみて下さい。

2016年は10月15日から21日までで受付がされていました。

秩父観光協会

さいごに

冬の打ち上げ花火を見られるのは珍しいことなので、そこも確かに見どころではあるのですが、防寒対策は必須です。

寒い時では、最低気温がひと桁になることもある土地柄ですので、ダウンコートでしかも脚が隠れる丈が良いかもしれません。

使い捨てのカイロも、多めに用意しておくと安心です。

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