九谷茶碗まつり2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo: My Favorite Kutaniyaki by Naoki Tsuneyasu

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石川県を代表する伝統工芸品の1つに九谷焼があります。

この九谷焼の茶碗がお手頃価格で購入できるとして、毎年大勢の人が訪れるお祭りに九谷茶碗まつりがあります。

GW中に開催されるので、どこへ出掛けようかと考え中ならば、九谷茶碗まつりはいかがですか。

アクセス方法など紹介します。

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九谷茶碗まつりとは?

始まりは1908年、蔵ざらえ奉仕市ということで、1回目が開催されることとなりました。

ですので、2018年で109回目となる歴史のあるお祭りです。

その後、能登呉須という顔料を発見し、独特の画風により九谷焼に大きな影響を与えた九谷庄三と、明治から昭和の初めにかけて「赤絵の九谷」と呼ばれるほどの焼き物を世に送り出した、九谷焼佐野窯創始・斉田道開の二人の九谷中興の祖の慰霊も行われるようになりました。

メインとなるのは、やはり九谷焼をお手頃に購入することで、祭りの期間中には30万人もの人が訪れるほどに人気です。

また、買い物を楽しむだけではなく、絵付け体験などの体験型イベントもあり、時期的にGWの休みでやってくる家族でも、十分に楽しめるお祭りとなっています。

九谷茶碗まつり2018年の日程

毎年5月3日から5日までの3日間で開催されます。

2018年は水曜から金曜ですが祝日連休ですから、暦通りの休みとなる人でも足を運びやすいですね。

イベントなどに関しては、2018年の詳細情報としてはまだ発表されていません。

2016年の情報でいきますと、8時30分から19時30分まで(最終日は18時)の予定で開催される中、九谷焼を使用したグルメスペースなどもあったそうです。

九谷茶碗まつりの見どころ

一番の見どころは、50店もの特設店が会場に並ぶことですね。

普段使いできるものから、工芸品に至るまでを見て歩ける上に、比較的安価で購入できるわけですから、品定めにも力が入ってしまいそうですよね。

Photo: yamashiro by Noriko

もちろん、気軽にお気に入りを探すのも良いかと思います。

九谷というと、どうしても伝統工芸品のお高めの物が思い浮かびますが、現代風の物も数多くありますよ。

最近は、SNSに料理の写真を公開する人も多くいますが、お料理を引き立てて写真映えするような食器を探すために、九谷茶碗まつりにやって来る人もいるようですよ。

絵付け体験は、大人にも人気ですが子供さんも多く参加します。

2018年は、どんな絵付けになるかは発表さていていませんが、2016年は石川県のキャラクター・ひゃくまんさんとウルトラマンシリーズのフィギュアに絵付けでした。

他のイベントとしては、手持ちの九谷を鑑定してもらえる名品鑑定相談や、九谷の茶碗で行われる茶会などがあります。

毎年人気のスペースとしては、地元の美味しい物を味わえるスペ―スですね。

九谷焼で出てくると言いますから、ここで食べて気になった食器を探して歩く…となるのも、九谷茶碗まつりの楽しみ方の1つかもしれません。

九谷茶碗まつりのアクセス情報

会場は、九谷陶芸村の特設会場となります。

ここまでのアクセス方法を車と公共交通で紹介します。

車でのアクセス

・北陸自動車道 小松IC下車 約15分
・北陸自動車道 美川IC下車 約20分

2016年の案内では、4㎞離れたところに臨時駐車場が設けられました。

ここから、会場までシャトルバスが運行されましたので、車で行く場合は臨時駐車場を利用すると良いかと思います。

参考:九谷茶碗まつり
※3月現では2016年の情報です。

公共交通でのアクセス

・JR小松駅下車 バスで約15分
・JR能美根上駅下車 バスで約30分

2016年の案内では、能美根上駅からは有料のシャトルバスが運行されるとのことです。

また、確認はできなかったのですが、小松駅からも別のお祭り会場を経由したシャトルバスが運行されるという話もあります。

いずれにしても、上記に紹介しているサイトのページにて、アクセス情報は確認しておいた方が良いかと思います。

さいごに

どうしても九谷焼のお値打ち品を!ということならば、お祭りの初日から行きましょう。

1点限りな物もありますから、そういう物も狙いたいですよね。

普段使いの物で何かを買えれば…ならば期間中にでも良いですが、北陸新幹線が開通してからは早い時間から九谷焼ファンが買い物を楽しんでいるそうですよ。

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