八戸三社大祭2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

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青森県八戸市で毎年開催されている、八戸三社大祭(はちのへさんしゃたいさい)は、東北地方でも最大級の夏のお祭りです。

その名の通り、八戸の3つの神社の神事であるこのお祭りの、日程や見どころとアクセス方法を調べてみましたので紹介します。

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八戸三社大祭2018年の日程

八戸三社大祭は、毎年7月31日から8月4日までの5日間で執り行われています。

2018年は、月曜日から金曜日までの平日開催です。

期間中、例年100万人を超す人出があり、街はかなり賑やかな状態となります。

主だった行事については、下記の通りとなっています。

7月31日 前夜祭 18時~21時
8月 1日 お通り 15時~
8月 2日 中日 18時~
8月 3日 お環り 15時~
8月 4日 後夜祭 18時~20時

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八戸三社大祭とは?

八戸にある、3つの神社の神事として執り行われる八戸三社大祭の起源は、1720年にまで遡ることになります。

その当時、天候不順から農業を生業とする人たちは凶作に悩んでいました。

これを解決すべく、八戸の有力者により八戸藩総鎮守である法霊社・現在のおがみ神社(正式には漢字表記)にて祈願を行いました。

そうしたところ、その年の秋は無事に収穫を迎えることができ、そのお礼として神輿を建造して長者山三社堂・現在の長者山新羅神社(ちょうじゃさんしんらじんじゃ)への渡御を行いました。

これが、八戸三社大祭の始まりです。

やがて神輿渡御の行列に、屋台山車や踊りを奉納する形で町民が参加するようになり、町の発展・安泰を祈願するものになっていきます。

明治に入ると、新羅神社と神明宮が神輿行列に加わるようになり、おがみ神社・新羅神社・神明宮の3つの神社のお祭りとなりました。

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八戸三社大祭のアクセス情報

本八戸駅

<公共交通でのアクセス>
・JR八戸線 本八戸駅下車 徒歩約5分 ※おがみ神社まで

<車でのアクセス>
・八戸自動車道 八戸IC下車-国道340号 約4km15分

会場は、JR本八戸駅の南口から広範囲の通りや広場となります。

ですので、祭り期間中は交通規制があって、車両などの通行ができない箇所もあるので車で言置く場合は注意が必要です。

駐車場は、2016年の案内によると、長根総合運動公園内に有料のものが用意されています。

千台ほど収容できますが、満車になる率は高いようです。

行く前には、2018年の最新情報をチェックされることをおすすめします。

下記のサイトで確認してみて下さい。

参考:八戸観光NAVI 八戸三社大祭

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八戸三社大祭の見どころ

2016年、ユネスコの無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録された八戸三社大祭での見どころは、やはり山車にあります。

八戸ポータルミュージアムや、東北新幹線八戸駅直結のユートリーなどに展示されますから、その大きさと豪華絢爛さを間近でじっくりと見ると良いですよ。

最大で幅8m・奥行き11m・高さ10mだとされています。

展示を見たあとは、街中の練り歩きは必見です。

山車はもちろんのこと、御神輿も登場します。

山車だけでも27台なので、見応えがかなりあるかと思います。

特に8月2日の中日では、ライトアップした山車の練り歩きとなるので人気も高いです。

練り歩きの順路は、上項で紹介しているサイト内で確認することができますので、観覧する場所を決めておいた方が良いかもしれません。

とにかく人出は多いです。

ゆっくりと観覧したい場合は、有料観覧席が用意されていますので、それを利用すると良いですね。

4月11日より受付が始まっていますので、早いうちに問い合わせましょう。

参考:八戸市観光ブログ 八戸三社大祭有料観覧席 予約開始日のお知らせ

さいごに

街中では、市民によるイベントが市民広場で開催されています。

ステージイベントですが、ゲストも登場して楽しい催しとなっています。

また、3つの神社でも関連行事が執り行われています。

三社大祭自体は夕方ごろからが本番ですが、その前に神社へ足を運んで参拝がてら観覧してはどうでしょうか。

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