赤羽馬鹿祭り2018年の日程は?大パレードは圧巻!

Photo: 赤羽馬鹿祭り 20160424 by AngleShot
東京都北区赤羽で毎年開催される赤羽馬鹿祭りは、地元商店街が主催する市民参加型のお祭りで、期間中は40万人ほどの来場者があります。
そんな人気の赤羽馬鹿祭りについて、どんなお祭りなのかやアクセス方法などを紹介します。
イベントの大パレードが見どころらしいですよ!
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赤羽馬鹿祭り2018年の日程
土日ですし、GWの前半で休みだという人も多いでしょう。
スケジュールの詳細は発表されていませんが、2016年のものを参考紹介します。
・2016年4月29日 前夜祭
・2016年4月30日 本祭 メインの大パレードが行われます。
2018年の詳細スケジュールは、下記のサイトにて確認してみて下さい。
参考:赤羽馬鹿祭り公式サイト
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赤羽馬鹿祭りとは?
始まりは1956年、地元商店街の店主たちが、「エイプリールフールにちなんだ何かを」ということから開催が決まりました。
その時には、参加店の店主が何かにふん装するという、いわゆる仮装大会的なものだったそうです。
2018年で62回になりますから、歴史のあるお祭りと言えますね。
そんな長い歴史の中で、祭りの名称が「大赤羽祭」になったことがあるのですが、やはり初回からの名称に戻ろうとなり、現在に至っています。
何故「馬鹿」なのか、というのが気になるところですが、この由来として江戸城を築城した武将・太田道灌にちなんだとされています。
太田道灌は、江戸城を守護する目的で、多くの神社を勧請・造営したことでも知られています。
また、現在の赤羽にある静勝寺境内に、稲村城を築城して江戸の北方地区防衛の形態を作りました。
そんな優れた武将であった太田道灌は、学問の面でも優れた才能を持ち、さらには遊びも徹底して楽しんだ人で、管楽器などを地元に普及させました。
そこにちなみ、開催が4月ということもあって馬鹿祭りとしたそうです。
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赤羽馬鹿祭りのアクセス情報
会場は、赤羽駅前東口周辺です。
駅から徒歩10分ほどのところにある赤羽公園は、フリーマーケットなどのイベント会場になっていますし、大パレードのコースは赤羽小学校周辺の道路となりますが、学校までは徒歩5分ほどです。
このことから、赤羽駅周辺は交通規制がある時間帯があり、車で行く場合は渋滞に注意です。
また、駐車場は西口側の有料駐車場を利用するか、少し離れたJR駅周辺で駐車して電車で赤羽駅に移動するのがおすすめです。
・JR宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン、京浜東北線、埼京線 赤羽駅下車 徒歩すぐ
・東京メトロ南北線 赤羽岩淵駅下車 徒歩約12分(赤羽小学校まで)
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赤羽馬鹿祭りの見どころ
ここ最近の赤羽馬鹿祭りでは、JR赤羽駅周辺にいくつかの会場を置き、ステージイベントで音楽ライブやダンス、戦隊ヒーローショーなどを行い大人も子供も楽しめるイベントがあります。
また、フリーマーケットなども開催されています。
メインとなるのは、二日目の本祭で行う大パレードで、祭りの締めくくりにもなりますから、毎年盛大なものとなっています。
スポーツ・芸能での有名人も参加することもあり、これを一目見ようと集まる人も多くなります。
大きな賑わいを見せるのは、馬鹿踊りパレードと音楽パレードで、地元の団体や小中高大の学生さんも登場し、正に市民参加型のお祭りとなります。
ちなみに、2016年はこの踊りと音楽のパレードに、25チームも参加しています。
ブラスバンドなども出演してますから、相当な人数であることが想像できますよね。
そして、威勢の良い江戸御神輿パレードも圧巻です。
尚、昨年の情報では赤羽小学校グランドにて、音楽パレードに参加するチームの実演も見ることができました。
2018年もあると思いますが、時間などについては上項で紹介したサイトにて確認してみて下さい。
さいごに
赤羽馬鹿祭りが初めて開催される際には、ふん装した商店街店主たちが宣伝のために銀座、上野、川口方面へトラックで出向き、街を歩いて回ったのだそうです。
写真を見ると、歴史的出来事の登場人物や関係する団体などに扮していたようです。
昨今の祭りでは、ブラスバンドなどが登場する音楽パレードも人気があるようですが、いわゆるコスプレ系の仮装で参加する人も多くいるようで、普段とは違うキャラクターになり楽しんでいる感じで、それを見る方も楽しくなりますよね。