西条祭り2018年の日程は?見どころやアクセス情報も

Photo By: Gavin Kealy

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愛媛県西条市で毎年開催されている西条祭りは、江戸時代から続いている伝統的なお祭りです。

たくさんの屋台が登場し、規模の大きさでは日本一とも言われます。

では、どんなところが西条祭りの見どころになるのか、また開催日はいつなのか、会場はどこでそこまでどうやって行けば良いかをまとめて紹介します。

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西条祭り2018年の日程

西条祭りは、4つの神社の祭礼として執り行われますので、それぞれの神社の祭礼日程が開催日となり、次のようになっています。

10月7日~8日 嘉母神社(かも)
※毎年体育の日の前々日・前日になります
10月14日~15日 石岡(いわおか)神社
10月15日~16日 伊曽乃(いその)神社
10月16日~17日 飯積神社(いいづみ)

時間帯や場所については、西条祭りについて紹介している、西条市のHPにあった西条祭りスケジュールを参考にしてみて下さい。

西条祭り スケジュール[PDFファイル]

西条祭りの紹介

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西条祭りとは?

西条祭りは、この地域に昔から伝わる屋台(だんじり、神輿、太鼓台など)の行事で、「西条まつりの屋台行事」として市の指定無形民俗文化財に指定されています。

元々は4つの神社の祭礼として、それぞれで執り行われていましたが、江戸時代のころから現在のような氏子が屋台を奉納する形式になったようです。

少なくと1711年ころの文献には、その記載があります。

ただ、未だ解明できていない部分もあるようです。

今では合併により、地域の別の神社の祭礼も行われます。

そちらも、昔から屋台奉納形式だったようで、西条で行われる祭り規模もさらに大きくなっていると言います。

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西条祭りのアクセス情報

車でのアクセスについて

・松山自動車道 いよ西条IC下車 約10分

7月末時点ではまだ案内が2016年のものですが、屋台の巡行に伴い交通規制があります。

特に10月14日から17日までは、3つの神社の祭礼が重なっていて、混雑しやすくなります。

ですので、会場まで車で行く場合は早めに行動するか、会場最寄りのJR駅沿線の別駅周辺で有料駐車場を探し、電車で移動して会場まで行くことをおすすめします。

ちなみに、一番規模の大きなイベントがあるのは16日で、これを目当てにやってくる観光客はかなりいます。

1500台分の無料臨時駐車場が設置されますけれど、人気の観覧場所そばは特に早いうちに満車になるようですから注意です。

公共交通でのアクセスについて

・JR予讃線 伊予西条駅下車 徒歩約20分

向かう場所によって、タクシーで移動した方が良い場所もありますが、歴史のある街なので街並みも楽しみながら、徒歩で移動するのも良いかと思います。

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西条祭りの見どころ

西条祭りでの見どころは、なんといっても豪華絢爛という言葉があてはまる屋台です。

4つの神社それぞれに、御神輿やだんじり、太鼓台を奉納するわけですが、総数150台になります。

その中で、伊曽乃神社の祭礼では80台の屋台が登場し、16日16時ころから始まる川入りのために屋台が勢揃いしますが、河川敷に並んだ姿は圧巻です。

また、屋台の形や装飾にも注目です。

西条地域独特の造りになっていますし、装飾なども非常に凝っているので、間近で観られたら必見です。

西条の人たちは、子供も大人もこのお祭りのために力を入れています。

年に1度のことなので、太鼓や祭り唄の練習をしっかりとして当日に臨みます。

さいごに

西条祭りは、いわゆる観光者向けのお祭りとは違い、神社の祭礼としての意識が高いお祭りです。

街を守る神社に、屋台を奉納することで感謝を表す気持を大事にしているので、だから子供も真剣に練習しますし、大人もしっかり伝承しようとするのが分かります。

それだけに、昼夜を通して行われる行事は、できるだけ見逃さない方が良いように思います。

地域では、合併により西条市になった地域の祭礼も同じころになるので、街全体で屋台などを見ることができますよ。

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