播州秋祭り2018年の主な日程や屋台の見どころを大特集!

Photo By: KHMAMEO

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兵庫県の南西地域・播磨地方で行われる播州秋祭りは、その地区の神社の秋季例大祭のことを言います。

つまり1つの神社のお祭りというわけではないということです。

播州秋祭り、一体どんなお祭りなのでしょうか。

調べてみましたので紹介しますね。

  • 日程とスケジュール
  • どんなお祭り?
  • 播州秋祭りの見どころは?
  • アクセス方法や駐車場は?

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日程とスケジュール

播磨地方の神社の秋季例大祭ということで、現在は大小26の神社の例大祭が“播州秋祭り”ということになるそうです。

殆どの秋季例大祭は、10月の体育の日前後の10月8日と9日です。

この日程以外でですと、獅子舞が県指定重要無形民俗文化財となっている甘地八幡神社は、9月の第一か第二日曜、灘のけんか祭りとして有名な松原八幡神社は10月14日15日です。

他にもたくさんあるのですが、地域で言うと姫路の神社の秋季例大祭の多くは、10月8日9日となっていますので、曜日的にも観覧でまわりやすいかもしれません。

どんなお祭り?

特徴的なのは、屋台の練り出しです。

屋台と言っても、食べ物を売る屋台のことではありません。

神輿のような形態ではあるのですが、神様を乗せる役割ではなく、奉納の役割として用いられるいわば山車で、播州秋祭りではそれらを「屋台」と呼んでいます。

見どころとして紹介しますが、この屋台での練りが播磨地方でも地域によって違いがあり、市や県の重要無形民俗文化財に指定されていたりもします。

また屋台ではなく、だんじりや獅子を用いた奉納が行われる地域もあり、1つの地方の秋祭りと言っても行われることが様々なのが、播州秋祭りであると言えます。

播州秋祭りの見どころは?

前の項目で少し触れていますように、屋台での奉納の形式がその地域によって違いがあり、その違いを楽しめるのが、播州秋祭りの見どころと言えます。

最も有名なのは台場練りで、屋台を担いで練り歩くものなのですが、その時の掛け声や太鼓などでの調子の取り方が、神社によって違います。

特に恵美酒宮天満神社では、24人の練り子によって屋台が持ち上げられ、その状態で歩く台場練りを行います。

練り子が息を合わせなければ、バランスを崩して大事故になりかねませんから、見ている方も思わず力が入ってしまいます。

また、松原八幡神社の灘のけんか祭りでは、旧7ヶ村の屋台の練り競いと、3基の神輿のぶつかり合う様が激しく迫力があり、日本各地から観覧に訪れるほどです。

屋台も神輿も絢爛なもので、尚更に勇壮なところも人気の理由でしょう。

ところで屋台ですが、神輿タイプの屋台の他に平型布団屋台と山型布団屋台の3つのタイプに分かれます。

それぞれに装飾などが違ってきますから、これを見るのも楽しみにしている観客も多いです。

アクセス方法や駐車場は?

駐車場とアクセス方法についてですが、これはどこの神社・会場に向かうか次第なところがあります。

ですので、まずはどこの祭りを見に行くかを決めることですね。

先に触れていますように、10月8日9日に祭りを行う地域が多く、10日の体育の日も入れれば3連休ですから、いっそのこと連泊をしてそこに車を置いておき、公共交通で移動するのも1つの手でしょう。

実際、期間中は交通規制のある地域もありますから、ナビシステム通りに車で動けない可能性もあります。

それなら、公共交通か地元のタクシーを利用した方がスムーズかと思います。

さいごに

播州秋祭りでもう1つ、見どころとして注目いただきたいのが、練り子さんなど参加者のスタイルです。

多くは揃いの法被で鉢巻きをし、足袋を履くスタイルなのですが、相撲のように廻しを締めたり、ニッカポッカや粋な着流しスタイルの地域もあるんです。

お祭りならではの服装は、祭りを盛り上げるものでもあります。

播州秋祭りのように、地域の祭りをいくつも梯子できるような時は、これも合わせて楽しんでみて下さいね。

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