露天神社の初詣2018年の混雑予想!狙い目の参拝時間は?

大阪市北区曽根崎にある露天(つゆのてん)神社は、大阪の真ん中にある神社として知られていて、三が日中は例年2万人ほどの参拝客があります。
公共交通でのアクセスが良い割には、それほど人出が多くないので、ちょっと出掛けてみたいですね。
そこで、参拝の混雑する時間帯や狙いめの時間帯を調べてみましたので、参考にしてみて下さいね。
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露天神社について
露天神社は、創建700年ころと言われている歴史のある神社です。
地域では、「お初天神」で知られています。
どちらの名も由来が気になるところですね。
まず露天神社の名の由来ですが、これは2つほど説があります。
1つは、梅雨の時季に神社前の井戸から水が湧き出たことからということ。
もう1つは、露天神社の五祭神である菅原道真が、太宰府へと左遷される際、涙ながらに一首詠んだことからというものです。
そして「お初天神」の由来ですが、これは1703年にあった心中事件からきているもので、これを元に発表された浄瑠璃「曽根崎心中」のヒロイン・お初からきています。
この浄瑠璃は大変な人気作となり、心中を遂げた二人を偲んで露天神社にお参りする人が大勢いたそうです。
300回忌後には、氏子の一人から「お初さんのために」と寄付があり、さらに地元商店街の寄付もあって、2004年に二人のブロンズ像が建立されています。
また、永遠の愛を誓っての心中の地であったことから、露天神社には特に縁結びの御利益があるとされて、お参りする人が多くいます。
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混雑する日・時間帯は?
露天神社の初詣ができる時間帯についてですが、三が日中は次のようになっています。
・12月31日~1月1日23時まで
・1月2日以降 6時~23時まで
2日以降は通常通りの参拝時間になりますが、お守りやおみくじの購入ができる授与所は、1月10日までは9時から21時となります。
12月31日から1月1日の4時までには、御神酒が無料で振る舞われます。
このことから、初詣で最も混み合う時間帯は、1月1日に日付が変わるころから、御神酒が無料で振る舞われる4時ころまでとなります。
三が日を通してですと、例年ですと10時・11時ころから夕方17時くらいまでとなります。
ただ、露天神社は立地的に公共交通でのアクセスが良い割には、穴場の初詣スポットといえます。
さほど窮屈な思いをせずに、参拝できるはずです。
それでも初詣ですから、多少は並んで待つことになるかと思いますので、寒さ対策は十分にしておきましょう。
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狙い目の参拝時間は?
先の項でも書いているように、混み合う時間帯の初詣であっても、何時間も並んで大変ということはまずありません。
ですので、お正月らしい初詣を1つの楽しみとするならば、露天神社はなかなか良いのではないかと思えます。
それでも、できるだけゆったりとお参りをということであれば、1月1日でしたら4時以降の早朝から11時くらいまでは、比較的ゆっくりとお参りできるかと思います。
三が日を通してですと、午前中は11時くらいまでと、午後は17時以降くらいが良いかと思います。
おみくじやお守りを購入したい場合は、授与所が開いている時間帯も考えて行くようにしましょう。
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露天神社の駐車場・アクセス情報
露天神社には、駐車場はありません。
車で行きたい場合は、近場で有料駐車場を探すことになります。
近場にショッピングモールなどがあるので、普段から交通量が多めです。
なので、駐車場を利用するのに時間がかかるかもしれませんから注意して下さい。
JR大阪駅周辺に駐車場もありますし、そこから公共交通で露天神社まで行けますから、その辺りの駐車場を利用すると良いですね。
公共交通でのアクセス
・大阪市営地下鉄谷町線 東梅田駅下車 徒歩約5分
・大阪市営地下鉄御堂筋線、阪急電鉄、阪神電鉄 梅田駅下車 徒歩約5分
・大阪市営地下鉄四ツ橋線 西梅田駅下車 徒歩約5分
・JR大阪駅 徒歩約5分
・JR東西線 北新地駅下車 徒歩約5分
さいごに
恋人の聖地として認定されている露天神社は、縁結びの御利益があると有名になっていますが、他にも商売繁盛・交通安全・学業成就・安産祈願の御利益もあります。
勝負の御利益も期待できる御祭神がおられるので、お守りには各種スポーツのお守りも用意されています。
ラクロスやアイスホッケーなんてのもあるので、そちらのスポーツをやっている人も行っておきたいですね。